三重県桑名市にある長寿認定こども園で、保育士が園児に給食を4時間にわたって食べさせるなどしたとして大きな話題になっています。
対象の園児は、トイレに行けなかった事で失禁をしてしまったとの事。
今回は虐待行為とも思われる行為を行った保育士が誰なのでしょうか?名前など特定されているのでしょうか?
今回は、園児に4時間に渡り指導をし失禁させてしまった保育士の名前や、今後の処分についてリサーチしていきたいと思います。
長寿認定こども園での行き過ぎた指導が話題!

三重県桑名市にある長寿認定こども園で、保育士による虐待とも思われる行き過ぎた指導があった事が判明しました。
・園名:長寿認定こども園
・住所:三重県桑名市北寺町31−3

給食を食べ切れなかった園児に対して、4時間に渡って食べるよう指導を続けたとの事。
指導を受けている間園児はトイレに行けずに、失禁をしてしまったそうなんです。
実際に行為が行われたのは2022年ですが、2023年3月に保護者から市に相談があった事で行き過ぎ行為があった事が発覚しました。
園は今回の報道に対して事実を認めており、現在桑名市により立ち入り調査が行われ今回の行為が起きた原因や他に虐待と思われる行為が行われていなかったか調査しているとの事です。
行き過ぎた指導を行った保育士は登園しておらず、自宅待機をしているようです。
ネットの声
今回行われた行為に対してネットでは厳しい声が上がっています。
失禁してしまった園児の心身的ダメージが心配ですね。
ところで今回虐待行為を行った保育士の名前や顔画像は公開されているのでしょうか?
長寿認定こども園の保育士の名前は?

多くの注目を集めている今回の報道ですが、虐待行為を行った保育士の名前や顔画像は判明しているのでしょうか?
リサーチしたところ
現時点では、名前や顔画像の特定には至っていません。
公式Facebookなどを調べてみると園児と一緒に写っている保育士は何名か確認できますが、今回虐待を行った方の情報が少ない為特定するのは難しそうです。
しかし、今回の事件が発覚した事で園が園利用者に向けて送ったメールによって以下の事が分かっています。

・担当組は旧ゆり組
・該当保育士の人数は4名
・1人は自宅待機
・2人はクラスから外れ職員室で事務作業
報道では一人の方がピックアップされていましたが、虐待行為を行っていたのは4名もいたとの事なんです。
他の3名に関しても名前や顔画像は公表されていませんが、今後の続報などで明らかになる可能性はありそうです。
リサーチを続けていき新しい情報が入り次第追記していきます。
長寿認定こども園の保育士の逮捕や免許剥奪の可能性は?

現在自宅待機や事務作業を行っているとの事ですが、今後逮捕や免許剥奪される可能性はあるのでしょうか?
メール園利用者に対して送られたメールには、
関係者の懲戒処分について
該当保育教諭については、桑名市による調査を経て事実が確定した段階で、その内容に応じて懲戒処分手続きを行う予定です。
と記載されていますね。
保育士が逮捕される可能性は十分にありえる
まず、逮捕される可能性についてリサーチしていきます。
結論としては、逮捕される可能性があると思われます。
過去に保育士が園児に対して虐待行為を行った事例を幾つか見ていきましょう。
●事例1
2022年に静岡の保育園で行われた虐待行為。記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。
園児を宙吊りにしたり、園児に対してご臨終と発言したりした事件ですね。
この事件で該当した保育士3人は、暴行の容疑で逮捕されています。
●事例2
2023年に東京都日野で男性保育士が園児に暴行を加えた事件。男性保育士は暴行の疑いで逮捕されています。
いずれも、園児にたいしての暴行の疑いで逮捕されていますね。
今回の長寿認定こども園の問題が暴行の容疑になるかは分かりませんが、もしなったとしたら逮捕される可能性は十分あり得るでしょう。
過去の事例かれ見た憶測でしかない為、情報と取り扱いには注意が必要です。
保育士の免許を剥奪される可能性もありえる
次に保育士免許が剥奪される可能性について調査していきましょう。
保育士の登録と罰則規定に以下の記載がありました。
・登録の取消し
https://www.nippo.or.jp/hoikushi/center/regulation.html
- (A) 保育士が、次の事項に該当するに至った場合
- 精神の機能の障害により保育士の業務を適正に行うに当たって必要な認知、判断及び意思疎通を適切に行うことができない。
- 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わり、または執行を受けることがなくなった日から起算して2年を経過していない。
- 児童福祉法の規定その他児童の福祉に関する法律の規定であって政令で定めるもの(児童福祉法施行令 第4条)により、罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、または執行を受けることがなくなった日から起算して2年を経過していない。
- (B) 虚偽または不正の事実に基づいて登録を受けた場合
- 登録の取消しまたは保育士の名称使用の停止
- (A) 信用失墜行為(保育士の信用を傷つけるような行為)をした場合
- (B) 守秘義務違反(正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らす行為、保育士でなくなった後においても同様)をした場合
信用失堕行為(保育士の信用を傷つけるような行為)をした場合や、禁固刑以上に処されと記載されています。
もし今回暴行罪か何らかの禁固刑以上が科されることになれば、保育士免許が剥奪される可能性は十分ありえそうですね。
しかし、そうでない場合は剥奪されない可能性も考えられます。
実際に、過去にどうようの事件で剥奪されなかったケースがあったみたいですよ。
被害者の気持ちを考えると、免許剥奪されないのはおかしいと思ってしまいますよね。免許剥奪されないとなるとまた保育士として働けるという事になるので、預ける側としては不安で仕方がありません。
制度に対しても少し考え直さなければいけないところがありそうです。
まとめ
今回は、長寿認定こども園の保育士の名前や顔画像についてリサーチしていきましたが、現時点では公表されておらず特定には至りませんでした。
今後もリサーチしていき新しい情報が入り次第追記していきます。
また、逮捕される可能性や保育士免許が剥奪される可能性について調査していきましたが、過去の事例からみて逮捕される可能性は十分に考えられる事が分かりました。
免許が剥奪される可能性についても、ある条件を満たせば可能性はあるでしょう。
何よりも、園児の将来に影響がないように対応していただきたいですね。