岸田文雄首相の秘書官を務めていた長男の翔太朗氏が辞職する事が発表されました。
翔太朗氏が辞職するという事で後任として山本高義(やまもと たかよし)さんが就任されましたが、一体どのような人なのか気になりますね。
秘書官とい大事な役職を任される程なので凄い経歴である事が予想されます。
今回は、山本高義さんのwiki風経歴をまとめてみました。
山本高義秘書官のwiki経歴まとめ!
・名前:山本高義(やまもと たかよし)
・生年月日:1971年?
・出身地:広島県
山本高義さんの明確な生年月日は公表されておらず、現在の年齢からみて1971年生まれの可能性が高いと思われています。
出身地は岸田首相と同じ広島県という事が分かっています。
山本高義さんの父は小学生の時に被爆をしてしまい、身体に大きなケロイドが残ってしまったと言われています。
ケロイドとは…
傷が治る過程で組織の異常な増殖が生じることによって赤く盛り上がっていく病気のことです。通常の瘢痕(はんこん:傷が治ったあとにできる傷あと)とは異なり、傷の範囲を大きく超えて“みみず腫れ”のように広がっていくのが特徴で、痛みやかゆみを生じるようになります。
父が核兵器の被害者であることで、「核兵器のない世界」を掲げる岸田首相を支えているのかもしれないですね。
岸田は冷静沈着であまり感情を表に出さないイメージを持たれがちだが、山本に対しては喜怒哀楽をはっきりあらわすという。
岸田首相にとっても山本高義さんはかけがえのない人というのが伝わってきますね。
また、山本高義さんにとっても岸田首相は特別な人だと伝わるエピソードを岸田派の秘書が語っていました。
山ちゃんはずっと「岸田を総理にしたい」と言いながら、パーティー券の1枚1枚を頭を下げて売り続けて来た
山本高義さんも岸田首相に対する気持ちが強いものがあるんですね。
山本高義と岸田首相は30年来の仲
そんな山本高義さんですが、初めて岸田首相の元についたのは、大学4年生の頃です。
学歴については後程詳しく触れていきます。
出身地が同じという事もあり、当時初当選だた岸田首相の事務所にアルバイトとして入ります。
大学卒業後も事務所で働き続け、今までに政策秘書や外務大臣として30年間岸田首相をサポートしてきました。
さらに上記の他にも地元である広島県での政務全般を担当していた事もあるそうです。
とても地元愛に溢れた方なのですね。
山本高義の学歴まとめ
山本高義さんの学歴は以下の通りです。
・高校:崇徳高校
・大学:明治大学 文学部
高校・大学と一つずつ見ていきましょう。
高校:崇徳高校
高校名:崇徳高校
住所:広島県広島市西区楠木町4-15-13
偏差値:53~63
崇徳高校は山本高義さんの出身地である広島県にある高校となっており、県内で4番目に古い高校として知られています。
偏差値は53~63となっており、毎年数十人国立大学に進学してる進学校です。
勉強だけでなく部活動にも力を入れており、バレーボール部は全国的にも強豪校と知られており、卒業生には全日本女子監督にもなった米田一典さんなど名だたる名選手がいます。
大学:明治大学 文学部
大学名:明治大学
学部:文学部
住所:東京都千代田区神田駿河台1丁目1
偏差値:60~62
山本高義さんは大学から上京し、明治大学文学部に進学しています。
当大学は、文系私立大学でトップテンに入るほどの難関大学となっており流石山本高義さんと言う感じです。
学生時代は、円盤投げ選手として活躍していたそうです。
確かにがたい良いですよね。
山本高義秘書官の仕事内容
秘書官と聞いても何をしている人なのかピンとこない人が多いのではないでしょうか。
秘書と聞くと社長についている綺麗な女性を思い浮かべる人が大半だと思います。
しかし、そのイメージとは大きく違うようです。
総理大臣秘書官は皆さんがそう認識してみてないだけで、報道などで何度も目にしたことがあるでしょう。
毎朝総理大臣が官邸に入る際に後ろを鞄を持って歩いてる人が総理大臣秘書官です。
秘書官の人数は総理によって変わってきますが、岸田首相の場合は8人の秘書官が朝から晩まで付きっ切りで支えています。
8人みんなが同じ役割というわけではなく、それぞれきちんと役割が分かれています。
8人の内2人は政務秘書官で、6人は事務秘書官となっています。
さらに事務秘書官の中でも、財務2人・外務・経産・防衛・警察と5つ分かれているようです。
この8人は岸田首相が活動していく上で必要不可欠の存在となっています。
秘書官の年収
総理大臣の右腕とも言われている秘書官という仕事ですが、どれぐらいの年収を貰っているのでしょうか。
秘書官の棒給月額は以下のように12段階に分かれているそうです。
さらに同サイトには、年収を計算した表も記載されていました。
表によると特別職棒給12号棒で計算すると年収1348万2600円になるそうです。
かなりの額ですね。
一般企業でこの金額を稼ごうとするとかなり上層部にまでならないと貰う事が出来ない金額ですよね。
それだけ責任がある仕事という事ですね。
これだけ多くの年収を貰える秘書官ですが、どのような人物がなれるのでしょうか?
「ファイナンシャルフィールド」というサイトに秘書官になる為の条件が記載されていました。
内閣総理大臣秘書官になるには、政務担当秘書官の場合、内閣総理大臣になる人の秘書でなければ就任は難しいでしょう。
事務担当秘書官の場合、国家公務員総合職試験に合格したいわゆるキャリア官僚であることが前提となります。また就任した人は、将来の事務次官候補となるため各省庁で活躍しているエース級と呼ばれる人材が選任されます。
各省庁でエース級にならないと秘書官になるのは難しそうですね。
これほど狭き門をくぐって来た山本高義さんなので、今後の活躍に期待したいですね。